ロードバイクを購入したら必要になるのがフロアポンプ、空気入れです。 普通の自転車と違い空気圧が高いのもあって、あっと言う間に空気が抜けてしまいます。
基本的には乗る前に毎回空気を入れるものと思っていた方が良いでしょう。
オススメのフロアポンプ
正直フロアポンプはAmazonで売っている安価なもので大丈夫です。 むしろ重要なのは後述するポンプヘッドの方です。
しかし、最低限クリアしておかないといけない項目もあり、それについて紹介します。
仏式バルブに対応していること
ロードバイクのタイヤ(チューブ)は基本、仏式バルブとなっていますので、仏式バルブ対応の物を選びましょう。 なお、ママチャリなどでよく見かけるバルブは英式バルブと呼ばれています。
高圧には仏式バルブが適しているようです。
高圧に対応していること
ママチャリと違い、適正な空気圧が比較的高いロードバイク。 高圧に対応していないと空気を入れることができません。 だいたい 8bar くらいまで対応していれば問題ないでしょう。 とはいえ、仏式バルブ対応製品であれば、ほぼほぼ高圧に対応した物ばかりです。
メーターがついていること
空気を入れても今何気圧か分からなければ意味がありません。 別途、空気圧メーターを購入しても良いのですが、面倒なのでメーター付きの物を選びましょう。
以上、3つのポイントが満足していれば、Amazonなどで安い物を見つけて購入すればOKです。
オススメのポンプヘッド;クワハラ ヒラメポンプヘッド

ヒラメポンプのオススメな点
エア漏れがない
通常のポンプヘッドの場合、バルブに真っ直ぐ押し付けて差し込みますが、その時に プシュ と空気が漏れているのがわかると思います。 このポンプヘッドの場合は構造上空気漏れがおきません。
ロードバイク用のタイヤってすぐに空気が抜けるイメージがあります。1日たつと空気圧が低下していたり…
しかし、このポンプヘッドを使ってみるとわかるのですが、多くはポンプヘッドを組み付ける時の抜けであることがわかります。 空気の抜けにくいブチルチューブを使っているのに、空気の抜けが早いなぁと感じている方はこのせいかもしれません。
指を挟まない
ポンプヘッドをバルブから取り外すときに指を挟んでしまった経験のある方がいるのではないでしょうか。 ポンプヘッドのレバーにバネが設けられているため、レバーを戻すときに勢いよく戻ってしまいます。
ヒラメポンプヘッドの場合はバネがなく、手の力で戻さない限りは勝手に戻ってくるということはありません。
脱着が簡単
ポンプヘッドを、バルブに垂直に当てて真っ直ぐに押し、レバーを引き起こす。 真っ直ぐはまってないとバルブコアを曲げてしまいます。 また、ちゃんと奥までセットされていないと空気が漏れてしまいます。
ヒラメポンプヘッドの場合は差し込んでレバーを引き起こすだけ。 バルブコアを曲げてしまうことはありません。
仏・米・英・他に対応
別売りのアダプターを購入することで色々なタイプのバルブに使用することができます。
まとめ
・フロアポンプ本体は安価なものでOK
・ポンプヘッドをヒラメポンプヘッドに交換する
・メリット:エア漏れがない、指を挟まない、脱着が簡単
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