ロードバイクで出かける時は、できるだけ持ち物は少なくしたいものです。 また、着替えて、空気入れて、ボトルに飲み物入れて、ビンディングシューズ履いて…など実際に家から出るまでに結構時間がかかったりします。
ロングライドは別として、最低限持っていく物として、スマホと家の鍵でした。 鍵も単独で持ち歩くと落としてしまう恐れもあるので、エッセンシャルケースなどに入れる事が多いのかなと思います。

さらに持ち物を少なくしたいと思い、購入したのがこちら、Qrio Lock です。

既存のドアロックに後付けできるスマートキーになります。 これで、ロードバイクで出かける時はスマホ一つあればOKです。
つまみを回すタイプならほぼ後付け可能
製品に色々なサイズのアダプターが付属しているので、よほど特殊なドアでない限り後付け可能かと思います。 本体はドアに両面テープで取り付けます。 両面テープだからといって、今まで落ちてきたことはありません。
電池式
本体の駆動は電池で動きます。 なので、電気配線をしないといけないとかはなく、誰でも設置できます。 電池は CR123A というリチウム電池を使用します。 2本 × 2セット とすることで片側2本の電池容量が無くなっても、もう片方が機能するという仕組みになっており、電池がなくなって家の中に入ることができない…という最悪の事態を防ぎます。 片側2本がなくなるとスマホのアプリでわかるため、次の2本が無くなる約半年間の間に電池を購入すれば問題ありません。

各種設定可能
オートロックにするか否か、玄関ドアに近づくと解錠(ハンズフリー解除)するか否か など、それぞれ設定することができます。 個人的な使い方として、オートロックなし、ハンズフリー解除有り で使用しています。 オートロックはホテルのドアのようなイメージで、スマホを持たずに外に出てしまうと中に入れなくなるので、この設定はしない方が良いのかなと思いました。 ハンズフリー解除は帰ってきたら解錠されているのでとても便利です。スマホからのGPS信号で判断しているようなので、スマホのバッテリーのもちに多少なりとも影響があるのかと思いますので、気になる方はハンズフリー解除”無し”の設定にすれば良いと思います。
家族も使える
合計20本まで登録可能なので、スマホのアプリを入れて設定するだけでOKです。
さらにオススメのアイテム
しばらく使ってみて、非常に便利なのですが、デメリットもありました。
施錠するのを忘れる
メカニカルな行為、鍵を回してロックするという動作をしなくなるため、どうしても施錠するのを忘れがちになってしまいました。 本末転倒な気がしますが….
ただ、メカニカルな鍵でも、ロングライド中に あれっ、家の鍵閉めたっけ? というような経験はないでしょうか? ほとんどの場合はちゃんと閉めてあると思うのですが、ライド中に確認する事はできないので、何となくもやもやしてしまう事もあるでしょう。
そこでセットで購入するのと良いのがこちらの Qrio Hub です

Qrio Hub があると外出先からロック、アンロック状態を確認できるとともに、ロック・アンロックする事が可能です。 万が一アンロック状態で出かけてしまっても外出先からロックする事ができます。
また、同時に購入しなくても後から追加購入・設定することができます。
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