ディスクブレーキの音なり対策【複数のホイールを所有している場合】

インプレッション

以前のブログでディスクブレーキとパッドが擦れてなる音の対策方法を紹介しました

 ホイールが1セットだけならこれで良いのですが、複数ホイールを所有している場合ホイールを変えると、また音が鳴ることがあります。

特にホイールのハブの種類が異なると、ディスクブレーキローターの位置が微妙に違ってしまうことが原因のようです。 例えば roval CLX50 と ONEAER DX3 というようにどちらもDT SWISS の 240S というハブを使っているとほぼ同じローター位置なのですが、roval CLX50 から BORA WTO45 に交換するとずれてしまって音なりが発生することがあります。

 

ホイールを交換するたびにキャリパーの位置をセットしなおしても良いのですが、非常にめんどくさいので、これから紹介するタケスポシムを使うのがオススメです。

 

タケスポシム

センターロック式のディスクブレーキローターにあった大きさのシム(厚さ 0.1mm)が6枚入っているだけの商品です。 値段が結構するのですが、その辺りの町工場に頼むより安かったりします。

 

使い方

まず、複数持っているホイールの中でブレーキローターが一番外側にくるホイールを基準にします。

そのホイールでブレーキキャリパーの位置を調整します。 調整方法はこちら

 

次に別のホイールを組んでみてローターのずれ具合を見ながら挟むシムの枚数を決めます。 シム1枚は0.1mmです。

 

これで、ホイールを交換するたびにブレーキキャリパーの位置を調整する手間から解放されます。

 

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