最近発売されるロードバイクでは、ケーブル類はフル内装のものが主流となっています。 ハイエンドモデルであれば、ほぼ100%と言ってもいいでしょう。 エントリーモデルではフレーム部分は内装、ハンドル部分は外に出ている事が多いかと思います。
先日紹介したこちらの記事ですが、特にエアロ形状のハンドルにおいては、ほぼ内装化できるようになっていると思います。
先日自分で組んだハンドルでケーブル類を通すのに非常に苦労したので、ディスクロード&di2 の時の組むポイントを紹介していきたいと思います。
準備する物
ルーティングツール

di2ケーブルなどを通すためのツールです。 このツール、無くても他のもの(針金とか、プラスチックの細い棒など)で代用できるのですが、あるとないとでは作業性が大きく違います。 ParkToolなどの物は結構な値段がするのですが、最近では amazon で安価なものが多く売っているので、早く買っておけば良かったと思っています。
ピックツール

油圧式の場合、ホースを通す時に、必要となるケースが多くあります。 比較的大きな穴が空いている Aerofly II のようなハンドルの場合は針金などで代用可能だったのですが、今使っているfarsports F1 handlebar ではピックツールが必要でした。
ラジオペンチ

多分無くても良いのですが、あれば便利という感じです。 私の場合は、ブレーキホースを通すのに手こずってしまっため、ブレーキホースに変なクセが付いてしまい、ピックツールだけではハンドル開口から引き出せなくなったしまったため、ラジオペンチで摘んで引き出しました。
100均でも売っているため、一つくらい買っておいても良いでしょう。
通す順番
通す順番は di2ケーブル → ブレーキホース
ハンドルのケーブルを通すための孔が非常に小さいため、後からブレーキホースを通すのは難しいのかな?と思い、先にブレーキホース→di2ケーブルの順で組もうとしたのですが、di2ケーブル自体の剛性がないため後からdi2ケーブルを通すのは不可能でした。
先にdi2ケーブルを通すとブレーキホースを通すための開口は小さくなるのですが、この時に役に立つのが前述したピックツールになります。

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