クリンチャータイヤ3選

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こちらで記事を更新しました。

 

タイヤは消耗品なので、交換時期が必ずやってきます。 今回は最も一般的なクリンチャータイヤの中からオススメのタイヤ3選を紹介していきます。

 

目次

1. コンチネンタルGP5000

2. ミシュラン POWER CUP

3. VELOFLEX Record 25C

4. 比較まとめ

 

コンチネンタル GP5000

photo: MIZUTANI BICYCLE

コンチネンタルのGP5000は最も有名?なタイヤではないでしょうか。 コンチネンタルのハイエンドモデルであるため、転がり抵抗やグリップ力がいいのはもちろんのこと、比較的軽量で耐パンク性能や耐久性も良いので、使える距離を考えるとコスパが良いのも非常に魅力的です。

実際にGP5000で数万kmを走っていますが、何かがタイヤを貫通してパンクしたことは1回もありません。 耐久性においてもレースとかを考えなければ10000km走れてしまいます。

 

ミシュラン POWER CUP

photo: ミシュラン

最近、前作の POWER ROAD からモデルチェンジした POWER CUP 。 前作より転がり抵抗が12-15% 少なくなり、重量も 15-20% ほど軽くなっています。 タイヤカラーも2種類あり、個人的には飴色タイヤが気になります。

GP5000の推奨空気圧が6.5barと高めで、硬めな乗り心地(6.0barで使用)なのに対して、前作のPOWER ROADは比較的低気圧が推奨されて乗り心地も良かったので、今一番使ってみたいタイヤであります。

 

VELOFLEX Record 25C

 トラック競技やTT専用タイヤのRecord。 23Cで 135g と圧倒的に軽量で、かつ転がり抵抗も最も小さいタイヤの一つでした。 最近、25Cのモデルも発売されたようで、Aerocoarch のテストでは最も転がり抵抗の小さいタイヤになりました。 オープンチューブラーと説明されているサイトもありますが、クリンチャーモデルになります。

TT専用タイヤなので、耐パンク性能は期待できませんが、ここ一発狙いのヒルクライムレースにも使っても良いかもしれません。 私は今年の富士ヒルはRecordの23Cで臨みました。 明らかに抵抗が少ないのが実感できます。グリップとか耐パンク性能は期待できないので、下りは慎重に下ってくることをオススメします。

 

比較まとめ

GP5000POWER CUPRecord
メーカーコンチネンタルミシュランVELOFLEX
サイズ23, 25, 28, 3223, 25, 2823, 25
ケーシング3 / 330 TPI3 x 120 TPI350 TPI
重量200g [23C]
225g [25C]
240g [28C]
285g [32C]
205g [23C]
215g [25C]
240g [28C]
135g [23C]

直線の単純な速さで考えると、転がり抵抗が少ない方が早く走れ(グラフの左に行けば抵抗が少ない)、ヒルクライム(勾配 5% 、20km/h、前後セットで交換) を想定した時は、質量と転がり抵抗の関係から上のグラフの斜めの線で左下に行けば早くなります。

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