ディスクロードのブレーキパッドは消耗品になります。 基準値以下になったら交換する必要があります。 シマノの取説でいくと
油の注入時にブレーキパッドに油が 付着した場合、またはブレーキパッド が0.5mmまで摩耗するか、ブレーキパッド押さえバネがディスクブレーキローターに干渉するようになれば、 ブレーキパッドを交換してください。
となっています。 抑えバネがローターに干渉するようになれば、普段とは違う音がするでしょうから気づくとは思いますが、ローターにもダメージを与えると思うので、できればそれまでに交換したいものです。
とはいえ、0.5mm以下になっているかを、確認しようとしても、ブレーキパッドを取り出してノギスで測るしかないので、簡単に確認できる方法(目安)を紹介したいと思います。
ブレーキパッドを横から見ると以下のようになっており、裏板の部分とパッド本体に分かれています。
ここで、裏板のみの板圧を測定すると 1.6mm となっています。
なので、パッド本体の部分が裏板の 1/3 程度になったら交換時期という事がわかります。
小さい部品なので、見難いのですが、↓ の方向から覗くとわかりやすいと思います。(逆向きだと押さえバネが邪魔をして見えない)
まとめ
パッド本体が裏板の 1/3 程度になったら交換
交換方法はこちら ↓
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