0円で出来る、ロードバイクの軽量化アイテム

メンテナンス

一般的な自転車が20kg程度あるのに比べ、かなり軽量なロードバイク。 エントリーモデルでも10kgをきっているモデルが多くあります。 またハイエンドモデルになると完成車の状態でも6.8kgという軽量なモデルもいくつかあります。

 

また平坦路を走っている時は重さを特に感じませんが、上り坂になるとバイク重量の影響を受けます。 近年は、上りの速さに影響するのは重量よりも空力性能の方が重要と言われてますが、ペダリング時のフィーリングにおいては重量の影響が大きいと感じます。

 

そこで今回は0円で出来る軽量化アイテムを紹介していきます。

 

0円で出来る軽量化

シートポストをカットする 〜20g

色々な身長(足の長さ)の人に合うよう設計されているので、最大の場合を想定した長さになっています。 たいていの人にとっては長すぎるシートポスト。 成長期でなければ身長(脚の長さ)が伸びることもないと思いますので、不必要な部分はカットしてしまいましょう。

コラムをカットする 〜10g

ロードバイクを乗りたての頃は比較的高めに設定してあるコラムですが、慣れてくると低くしたくなります。 むしろ、低い方が効率的に脚や体重をペダルに乗せることができるので、速く楽に走れるようになります。

一度カットすると二度と元に戻せない(フォーク単品で購入はできますが高いので…)ので、最初はスペーサーをステム上に挟むなどして試してみて、もうステム高を高くすることは無さそうだなと思ったらカットすると良いと思います。

 

ツールとしては ↓ 簡易的な弓のこで、すぐにカットできます。

 

チェーンリングとスプロケットを交換する 〜30g

チェーンリングとスプロケット交換は0円ではできないのですが、いずれもパーツとも消耗品なので、交換時期についでに変更してしまおうという案です。

例えば、R9100の場合、クランク(チェーンリング)が 52,36だと 624g、 50,34にすると 614gになります。 また、スプロケットでいうと、 11-30は 211g、  11-28では 193g といった具合です。

ロードレースで下りもある程度踏んでいく….のだとすると、チェーンリングは52,36よりも大きなものがいるのかなと思いますが、それ以外の人は50,34で十分だと思います。