今まで1回もパンクした事がなかったのに、ここ数ヶ月で2回続けてパンクしました。(フロントとリア1回ずつ)
1回目はレースの最中に。路面が濡れていたため後輪がスリップし、すぐにグリップを回復したためレースを続けようと集団を追いかけた時…何か違和感があったためレースは中断し、タイヤを確認するも特にパンクしている様子はなさそう。 しかし、15分くらいするとタイヤがぺちゃんこに。
2回目は夜中走っている時に、道路上に何かが落ちていて、乗り上げてしまった時。 しばらく走っているとタイヤから違和感が…空気抜けてる? 止まってタイヤを確認するも若干空気圧が低くなってるかな?程度だったので、そのまま走行。 家までは無事に辿り着けましたが、翌朝タイヤを触ってみるとぺちゃんこに。
2回ともタイヤにはパンクの痕跡がなくて、チューブに小さな孔があいている状態でした。 その時は、チューブにパッチを貼ったり、チューブ交換をしたりして対処しましたが、調べてみるとリムテープの劣化により、リムにあいているニップルホールが原因でパンクすることがあるようです。
一度貼ったらずっと使えるものではなく、定期的に交換する必要があるようです。 そこで、今まで使ったことのあるリムテープからオススメのリムテープを2点紹介したいと思います。
オススメのリムテープ①
ホイールの重量(リム重量)やタイヤの重量は気にする方が多いと思いますが、リムテープでも結構重さが変わってきます。 例えば、量販店でよく見かける輪になっていてリムに嵌め込むタイプ

こちらのタイプだと 29g あります。
そこでオススメするのは、こちらのSTANS NO TUBE です。

チューブレスタイヤ用に使っている方も多いと思うのですが、クリンチャータイヤにも使うことができます。 一周巻いて約6〜7gと非常に軽量であるためオススメです。 ホイール重量やタイヤの重量は気にすると思いますが、リムテープの重量でも20g程度の差があるため、ホイールにデフォルトで巻いてあるリムテープが厚めの場合は、交換してみると良いと思います。
オススメのリムテープ②
オススメのリムテープ①で紹介したstansのリムテープですが、重量面では優れているものの薄くて剛性がないため1回チューブを膨らませるとニップルホール部分がすぐに凹んでしまうという欠点があります。 そうするとチューブレスレディータイヤのビードが上がらなくなるので、再度貼り直す必要があります。
ずっとクリンチャーで運用する方もニップルホールのエッジでパンクしやすくなるので、半年〜1年には1回貼り直しすると良いでしょう。
そこで、オススメのリムテープ②は、パナレーサーのリムテープになります。

比較的軽量でありながらstansよりも剛性が高く、ニップルホール部分が凹みにくく耐久性もあります。 まだ半年ほどしか使っていませんが、まだノーメンテでいけてます。
なお、リムテープの幅はホイール内幅 x 1.2 が目安となります。 ホイール内幅21mmの場合は25mm幅のリムテープを選ぶと良いでしょう。
コメント