ロードバイク ペダルの脱着方法

メンテナンス

 

  

ペダルの種類

ロードバイクを購入して、最初に必要な物・・・まずはペダル。一部のモデルを除き、大抵はペダルが付属していません。 流石にペダルなしでは乗れないので購入する必要があります。

ペダルの種類はざっくり分類すると3つ

・フラットペダル

・SPD

・SPD-SL

最初に付けるペダルはフラットペダルをオススメします。 ロードバイク特有の前傾姿勢だったり、スピード域だったり、普通の自転車とは大きく違うので、まずはロードバイクに慣れる事を優先にして、フラットペダルでゆっくり走ると良いと思います。

いきなりビンディングペダルにしたい! という人もいると思いますが、立ちゴケ必死なので最初はフラットペダルがオススメです。ただ、慣らし用としてのペダルなので安価な物で良いと思います。大体1000円台から購入できます。

ロードバイクに慣れてきたらビンディングにトライしてみよう。 バイクパッキングしてキャンプなど…という方以外はSPD-SLタイプのペダルがオススメです。

 

ペダル脱着に必要な工具

主なペダルの種類と必要な工具をまとめてみました。

ペダルの種類  工具
シマノ8mm六角レンチ
LOOK8mm六角レンチ
TIME8mm六角レンチ
Wahoo SPEEDPLAY8mm六角レンチ
フラットペダル15mmスパナ

フラットペダル以外は8mmの六角レンチで統一されています。 以前のSPEEDPLAYは15mmスパナが必要な物もありましたが、Wahooになってからは変更されているようです。

フラットペダルだけは15mmスパナやコンビネーションレンチが必要なのですが、15mmというあまり使わないサイズですし、おそらく1回しか使わないので(フラットペダル→ビンディングペダルの時)ダイソーのレンチなどでも良いのではないでしょうか。 

これからメンテナンスやっていきたい! という方は、TOP工業の薄型モンキーレンチをオススメします。

 

https://www.toptools.co.jp/products/薄型ストレートモンキ/

私もこれを使ってます。 色々なサイズのボルト・ナットに使えるし、ディスクローターの曲がりを修正するのにかなり役立っています。(後日紹介したいと思います)

 

ペダルの外し方

フラットペダルからビンディングペダルに変えようと思った時、ロードバイクを買ったショップに持っていけば良いのですが、工具さえあれば簡単にできるので、挑戦してみるのも良いかもしれません。

また、いつもどちら回しか忘れてしまうので、書き残しておこうと思いました。

一般的なネジは右回し。 締めるときは右回し、緩めるときは左に回します

引用:モノタロウ

わかりやすいようにタッピングスクリュの画像を載せていますが、ボルト・ナットも同様です。 右に回すと締まっていくのがわかると思います。

ロードバイクの場合は右側と左側で締め付ける方向が違います。 これをいつも忘れてしまうので、覚え方としては…

右側は右ネジ

左側は左ネジ

右側は右ネジ

左側は左ネジ

右側は右ネジ

なので、緩めるときは左回しで、上の画像にある通りです。

固くなっている場合もあるので、ケガしないよう注意しましょう。

 

ペダルの取り付け方

まずは、ネジ部にグリスを塗布していきます。 

専用品としてはワコーズのスレッドコンパウンドなどがありますが、個人では使いきれないので私はシマノのプレミアムグリスで代用。

 

右側は右ネジ

左側は左ネジ

なので、締め付けるときは上の画像のように締め付けます。 締め付けトルクは 35 – 55Nm です。

 

まとめ

右側は右ネジ

左側は左ネジ

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